【読書記録】新エバンジェリスト養成講座

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基本情報

  • タイトル :新エバンジェリスト養成講座
  • 著者名  :西脇資哲
  • 出版社名 :翔泳社
  • 発行年月日:2015/10/14
  • https://www.amazon.co.jp/dp/4798142999

    読書目的

  • 「プレゼン」というものを真面目に勉強したかった
  • とあるブログでおススメされていて読みたくなった
  • 「エバンジェリスト」とは?

    「エバンジェリスト」を直訳すると「伝道師」となります。つまり「人に何かを伝えること」が「エバンジェリスト」です。
    IT業界では耳馴染みがありますが、「エバンジェリスト」という仕事はなにもIT業界に限った仕事ではなく、接客業界でも食品業界でも「人に何かを伝えること」を仕事にしているひとすべてが「エバンジェリスト」になります。


    「プレゼンテーション」とは?

    「プレゼンテーション」と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?資料を準備したり、人前で発表したりと、プレゼンテーションの目的は「相手に何かを伝えること」であると考えがちです。
    しかし「プレゼンテーション = 相手に何かを伝えること」だけではなく「プレゼンテーション」は「相手を動かすこと」が最大のゴールなのです。
    この考え方は非常に勉強になりました。「プレゼンテーション」とは人前に立って発表することでもなく、作った資料を説明することでもなく、相手に伝えることでもなく、相手を動かすことなのです。
    この意識を持つと資料レビューや内容のレビューの視点が変わります。「相手が動いてくれるかどうか?」という視点で準備を進めることが出来るのです。
    そのためには初めに「何を伝え、相手をどの状態に持っていきたいのか?」ということをガチで真面目に考えておく必要があります。


    体験を伝える

    「プレゼンテーション」では体験を伝え、相手の行動に結びつけます。
    例えば、HDDを販売する場合(HDDを単品で売ることはないが…)、「100GBのHDDです」だけでは、単に仕様を伝えているだけでなにも相手の行動に結びつかない。一方「100GBのHDDです。音楽だったら10万曲、写真だったら100万枚、1時間の動画だったら1,000本入ります」というようなアプローチをすると、相手の行動に結びつけることができ、「プレゼンテーション」の最大のゴールである相手を動かすことに一歩近づけることが出来ます。


    プレゼンテーションの黄金比

    プレゼンテーションの黄金比は「3:7」です。
    初めの30%で、問題提起とその回答を行います。その後の70%で本題をしゃべります。
    初めの30%では、下記について問題提起をし、その回答を説明します。

     ・なぜこの話をしなければならないのか?
     ・なぜこの話が重要なのか?
     ・なぜ私がここに居るのか?
     ・なぜ皆さんがここに居るのか?

    これを説明しておくと、相手に納得感が生まれる。逆に説明しないと、本題の70%に入っても常に頭の中は「なんでおれが聞く必要あるの?」とか「関係ねー!」とかで一杯になり、聞いてもらえない。


    デマンド

    「デマンド」とは相手に「欲しい!」とか「買いたい!」と思ってもらえる気持ちです。つまり相手にとっての「必要性」です。この「デマンド(必要性)」を植え付けるために3つの方法を使います。

    1. 「ホラーストーリ」で植え付ける
    2. 「無いとどうなるか?」とか「どんな風に困るのか?」などを具体的に説明することでデマンドを植え付けることが出来ます。

    3. 「希少性」で植え付ける
    4. これは分かり易い。「今月まで!」とか「先着50名!」とかでです。

    5. 「魅力」で植え付ける
    6. これも分かり易い。「デザインが秀逸!」とか「こんなに沢山の機能がある」!とかです。


    時間の言い方

    時間の言い方には2通りあります。「絶対時間」と「相対時間」です。
    「18時に集合ね!」これは「絶対時間」のみを使った例です。
    「今から2時間後の18時に集合ね!」これは「絶対時間」に「相対時間」を加えた例です。
    「相対時間」を伝えることで相手により身近に感じてもらえ、行動を促すことが出来ます。


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